緑や樹木に関する24-7

色つや、枝配り見極め 植木品評会 浜松市浜名区

浜松市浜名区新原のJAとぴあ浜松植木市場で9日、県植木品評会が開かれた。県西部から出品された127点を審査員たちがじっくり見極めた。品評会は育成技術の向上や消費拡大のため、年2回開いている。

心奪うヤマブキ「色」 浜松市浜名区

古くから日本人に親しまれているヤマブキが、浜松市浜名区平口の万葉の森公園で見頃を迎えている。バラ科。しなやかな枝が風に揺れることで「山振り」と呼ばれていたのが、ヤマブキになまったという説がある。万葉集には高市皇子(たけちのみこ)が若くして亡くなった十市皇子(とおちのみこ)にささげた挽歌「山振(やまぶき)の 立ちよそひたる山清水 くみに行かめど、道の知らなく」がある。室町時代の武将太田道灌の「山吹伝説」も広く知られている。

(以上2件 令和6年4月11日 中日新聞)

シャクナゲ 晴間に咲き誇る 修善寺虹の郷 伊豆市

伊豆市の観光施設「修善寺虹の郷」シャクナゲが見頃となり、来園者に春の訪れを告げている。同園では、「しゃくなげの森」を中心に、約150種類、約2千本のシャクナゲを植栽している。広報担当者によると、例年より1、2週間早い開花で、5月中旬にかけて順に花を咲かせる見込という。

デンソー社員ら 森林再生に汗 アジサイ植栽 湖西市

湖西市のデンソー湖西製作所はこのほど2日間にわたり、湖西連峰の森林を再生する社会貢献として、同市大知波の「明日への森」で整備活動を行った。初日は同製作所の社員と地元の湖西フロンティア倶楽部の会員ら約30人が集まり、木を間引いたりアジサイを植えたりする作業を行った。明日への森は、おちばの里親水公園近くに広がる国有林の一部で広さ2300平方メートル。2010年ごろに台風被害で荒廃した森を復興するため、林野庁天竜森林管理署と協定を結び、整備作業を続けてきたそうです

(以上2件 令和6年4月11日 静岡新聞)

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